資金繰りの話

チームみやたれへご参加を検討されているMさんとお会いしたときのお話です。

 

資金繰りの話について少しアドバイスさせて頂きました。

 

仕入れに使える資金、生活に使う資金は分けて管理します。

 

ご存じのようにせどりは資金を投じて、投じた資金の〇〇％が利益として出ます。

 

つまり利益率は変わらずとも、投じた資金が多ければ多いほど利益額は変わります。

 

10万仕入れ⇒20％利益率⇒2万円利益

 

1000万仕入れ⇒20％利益率⇒200万利益

 

といった風ですね。

 

ですから、せどりは序盤が凄く大変です。

 

仕入れに使える資金を月初なりに明確にしておくことをおすすめします。

 

例えば今月の仕入れ資金は100万円とすると利益率20％で20万の利益。

 

理想通りいくことは難しいですが、翌月は120万円が仕入れ資金となります。

 

このように資金が少ないうちは、お金が増やすのは凄く大変です。

 

だからこそ資金をしっかりと管理する必要があります。

 

せどりを始めた序盤に拘ることは、回転スピードと仕入れ値を抑えること。

 

単価が中～高いものは薄利多売で利益額を意識する。

 

単価が安いものは、そこそこの回転と利益率を意識すると良いでしょう。

 

一方、レゴをはじめとして寝かせと言われる手法があります。

 

これは序盤に取り入れると大変危険です。

 

例えば半年寝かせる場合、寝かせ仕入れに使った資金は全く動きません。

 

100万円のうちの10万円を寝かせる。

 

1000万円のうちの10万円を寝かせるでは

 

価格の占める割合が違います。

 

寝かせを使う場合は、自分の資金がどれぐらいの割合凍結するかを意識しましょう。

 

半年間寝かせるぐらいならば、回転を重視した方が良いかも知れません。

 

そして、Amazonに納品しただけの商品自宅にとってある商品も在庫（お金）です。

（これも忘れがち）

 

といった風に、資金繰り資金管理は、序盤のうちほど大変で大切です。

 

ただ資金に余裕が出てくれば、仕入れる幅や手法も増えてきます。

 

ぜひ参考にされてくださいね。